たまには趣味以外のことも書いてみようかと(*^。^*)
浦安在住時の知り合いから相談を受けた。「司法書士試験を受けようと思いますが、竹田さんはどうやって勉強しましたか?」
司法書士試験合格まで15年(受験13回目で合格)(>_<)かかった私なんぞの意見で良ければ(-_-)?、ということで幾つかアドバイスをしてみました。
聞けば、「司法書士試験対策のオンライン講座」というのがあるらしく、その利用を検討中とか。う~む、オンラインで勉強(・・?。自分の時は全く考えませんでした。
司法書士に限らずどの試験対策でも実行してきた方法が下記の方法。
1.自分に合った基本書(科目ごとに。民法、会社法、各登記法、民事訴訟法ほか)を入手し、何度か読む。一回目は要点に線を引く等してじっくり読む。二回目は線を引いた箇所を中心にざっと読む(一回目の半分の時間で)
2.そして問題を解く(過去問、資格試験専門学校の答練)。答え合わせをしたら、該当箇所を基本書で読み返す。間違った問題と選択肢文に印をしておく。次は間違った問題のみ解く。問題を解いて新しく入った知識は基本書にもメモる。
この繰り返し。人の講義を聞いて勉強するということが苦手と気付いてから、どの試験もこの方法で通してきて何とかなっている。
まあ、お役所勤めしながらの試験勉強でしたので、合格まで年数掛かったのはご理解を( ;∀;)、、、 他の試験は短期集中型で何とか合格できましたが('◇')ゞ
思うに試験勉強では、自分に合うツール(基本書つまり紙の本、問題集)を使い込み汚す(繰り返し使う、書き込む、印をつける、使い込んだ証明をつける)ことで、手足に染み込んでいく、自分の中に「回路」ができる。基本書や問題集が自分の手足になる。結局そうしたアナログな手段の方が、身につく気がします(*^^)。オンラインだとどうしてもツールが「外部」にあるため、自分の中に大事なものが入ってこないような、、、
ということで私が使ったお勧めの基本書等を、相談者kさんにはお伝えしました。「デュープロセス」「直前チェック」ほか(民法ほか科目ごと。早稲田セミナー 竹中先生著)
もっとも、オンラインを使ったデジタルな勉強法も、英会話学習などに多用されていますし、興味もあります。そのうち興味が出てきたことをオンラインで勉強してみるかもしれません(*^。^*)