ヒムカのオタクのブログ

 宮崎市在住のオタクびとです(#^.^#)私の好きなもの、趣味などについてゆる~く書いていきたいと思います。好きなもの:読書(ミステリ、ライトノベル)、アニメ、マンガ、プロレス鑑賞、武道、ゲーム

ジャッキーにあこがれて(≧▽≦) 推しのアクションスター達について(アジア編2回目)

4月22.23日に八卦掌・戴氏心意拳講習会宮崎講習会を開催しました(宮崎市清武体育館にて)。東京より中国伝統武術掌友会の江口先生をお迎えしての2日間。参加者10名。宮崎市内のみならず鹿児島、東京からもご参加いただきました。皆様笑顔の絶えない穏やかかつ中身の濃い講習会でした(≧▽≦)。 

いや~ホントに勉強になりました(≧▽≦)。走圏ほか基本を見つめなおすことができ、今後も良い八卦掌練習ができそう。そう今回一番得をしたのは、企画主催した私です(#^.^#)

 講習会を無事終了してみて、初めて「カンフー」「拳法」なるものに出会ってワクワクした自分を思い出しました。ブルースリーが先だったけど「カンフー」として観て衝撃を受けたのは、やはりジャッキーチェンです。この方については語りたいことが多すぎて、一作品ごとの投稿でないと書ききれません(#^.^#)、、、

 ジャッキーさんの作品は、カンフーアクションのカッコよさ、主人公の愛嬌あるキャラクターもですが、ストーリーも割と面白いです。アクションも素手素手のみならず、対武器、武器対武器、対複数武器など様々な状況で戦闘を見せてくれます。

各作のラスボスも個性があって魅力的です(ラスボスとの決戦に至るまでの流れがまた良くできてます)。

本日は、初めてテレビで観たジャッキー映画蛇拳について。蛇、そう八卦掌っぽい武術です(#^^#)。、空手でもキックでもなく奇怪なほど体幹を捻る螺旋動作が多く、動物的でエキゾチックなたたずまいの「カンフー」に目を奪われました。武術道場でこき使われ虐められる下働きの青年が、行き倒れの老人に謎の拳法(蛇拳)を教わり、覚醒し強くなっていきます。

印象深いのは、主人公が立ち去った老人が石畳の上に残していった不思議な足跡をたどっていくうちに、主人公が「拳法の体さばきを教えてくれている!」と気づくシーンです。この場面と本格的修行の場面に使われている音楽(ジャン.ミシェル.ジャール「幻想惑星」)が宇宙的神秘性を帯びていて痺れます!(^^)!。拳法を習得していく主人公の中に新たな宇宙が芽生えていくのが感じられてワクワクするんですね(≧▽≦)。今でも八卦掌合気道で知らない技術を覚えた、教わったときは気持ちが湧き立つ思いがしますのでちょっと共感します。 脱皮を繰り返す蛇は、不死性を感じさせる神秘的なイメージもありこの音楽はピッタリ。

 主人公はラストで、恩師(蛇拳を教えてくれた老人)の天敵である鷹拳の男(演.黄正利巧さん。この方もかっこいいのです(#^^#))と闘います。このとき、主人公は師に教わった蛇拳に猫の動作を加えたオリジナル武術を駆使して勝利します。ある意味、恩師を救い越えることで恩を返したわけです。この辺も痛快ですが、何でも混ぜ取り込んでて新しいものを作る中国文化の逞しさ.バイタリティ、節操のなさ( ;∀;)は素敵です。八卦掌も色々な武術が混ざってできたものらしい、ここも似てる、、、

 こうしてジャッキーさんにどはまりした私は、彼の作品を漁りまくり、ジャッキーみたいになりたいと夢見る日々が始まるのでした(≧▽≦)