支えてもらった本(52歳の誕生日を前に(#^.^#)( ;∀;)
気持ちが沈む、やることがない、不安が募る、、、そんな時はしばしばあります。20台でも52になろうとする今でも( ;∀;)。
事務所を開いたはいいが仕事が増えないとき。合気道の同好会を発足したが会員が定着しないとき。何かと要領悪く仕事が進まない。対人関係で気まずくなる。なぜか気力が出ない等など(>_<)、、、
そんな時は本に助けられることが多いです。改めて購入した文庫本(ミステリ、ライトノベル)に浸ることも楽しいですが、特効薬的に目を通して気持ちを整えてもらった本が下記の数点。自分の好きな分を数点挙げさせていただきました<(_ _)>
1.「しないことリスト」(Pha著 だいわ文庫)
その他
若い頃カーネギーやナポレオンヒルの自己啓発本を勧められました。威勢良きことがたくさん書かれていていますが、ちょっとイケイケ過ぎる過ぎる思考に少し引いた(>_<)。どうやらビジネス本の類は自分に合わないようです。挙げた本は、どれも実業家ではない方の著書。
1「しないことリスト」Pha著
「長く生き残る人は、自分の好きなことを無理のない程度に続ける人」「好きなことを好きなペースでやる。それを誰でも気軽にできるようにゆるく外に開いておく。それを続けていると、見返り求めなくともいろんなものが自分の周りに集まってくる」
著者は「日本一有名なニート」と紹介された方、この方が書く内容はやたらと励ますのでなく、力を抜いて、自分を追い詰めずに焦らず選択肢を探すことを進めるもので、ストンと胸に落ちました。とくに良く開く本です(#^.^#)
2.「ストロング本能」青木真也著
「ブレない自分だけの物差しを」「何でもいいから自分の旗を立てる」
「夢中になれるものは実は苦しんでいるときに見つかる」「やめたら損だと思うものに出会えれば幸せ。やり続ければ何かが起きる」
格闘家として尖った発言も多い青木氏。試合も唯一無二の技術を駆使し、尖ってて面白い(#^.^#)。本書でもその尖り方はやや感じますが、思考の柔軟さと前向きさ(マイナス面も冷静に見据え)に、凝り固まった気持ちがと叩きほぐされる心地よさが感じられ、気持ちが明るくなります。安易な自己啓発やプラス思考に水をぶっかける点も面白いです。攻撃的言動の多い氏の言動とは思えないほど温かみがあり、励まされます。
3.「非属の才能」山田怜司著
「才能の比重は意外に低い。群れの価値観に流されない『自分』を信じ続けること大事」「王道は渋滞してる。そこから外れたところがおもしろい」
最近ユーチューブ動画でも各分野につき解説を披露する著者。この方の「絶望に効く薬」は大好きでした。「Bバージン」等作品もそうでしたが、本作も作者のちょっと捻くれた檄(世間の価値感とか気にするな!かな、、)が気持ち良かったです。
4.「やりたいことを全部やる方法」須藤元気著
「どんなことにも、この現象は自分にとって良いことだと意味づけることでその物事は良いことになる」「自分のエゴを手放せば楽になれる」
格闘家としても独特のスタイルを貫き、音楽家、俳優、レスリング部監督、としても才能を発揮してきた著者。どの章のテーマでも、ユーモアと笑いを忘れておらず、何度も読み返したくなります。格闘技でも音楽、演技でも癖のあるスタイルを貫徹した氏らしい、愛と明るさと清々しさと、癖(ここ大事!(^^)!)に満ちてます。
全く違うジャンルの方たちの著述が、意外と共通する内容を持っていることに気づき、その部分が、自分にとって響くものなのだと思う。
気が滅入った時に目を通すと、少し気分が明るくなります(^^)
今後も少し変わった(失礼)方たちの変わった著書に触れて、素敵なフレーズを探していこうと思います(#^.^#)。