ヒムカのオタクのブログ

 宮崎市在住のオタクびとです(#^.^#)私の好きなもの、趣味などについてゆる~く書いていきたいと思います。好きなもの:読書(ミステリ、ライトノベル)、アニメ、マンガ、プロレス鑑賞、武道、ゲーム

イラっとした時の知恵と対応力を練りたい(≧▽≦)

先日の合気道の稽古でのこと。お隣のフロアでは、卓球の同好会(成年、中年で構成)が賑やかに練習している。それは良いのだが、敷居を越えて、球がコチラの畳に飛んでくる。

 その度「すみませ~ん」と言って取りに来る。さすがに5,6回足元に飛んでくるとこちらも言いたいこともある(>_<)、「気を付けて」と続けていいたいが、漫然と球を拾いに来たオジサンにふと、ぼやいてみた「球にスピン、かかってないんじゃないですか?~(>_<)」

「回転が掛かってないから球が浮くのでは?」。「えっ( ;∀;)、、、」とぎょっとした顔で見返された。実は私は中学時代卓球部だったりする ^^) _部外者、しかも合気道の人にそんなこと言われるのは心外(不快?)だったろう。何とも言えない顔でオジサンは去っていった。まあ嫌味もあるが、ただ「気をけて下さい」だけでは芸がないし(#^.^#)

 日常、人に対することで、イラっと来た時に、波風立てず、機転と知恵の効いた返しをして自分も、相手もほっこりする、相手の過ち驕りにも気づかせ反省させる、そういうことが、常にアドリブでできれば最高だ。

 実際、有事に闘うことはそうないだろう人が合気道等の武道を稽古するのは、案外こういう時のための気がする。

 安藤師範(養神館合気道龍・師範)は、結構めんどくさい人、危なげな人の訪問、質問(からみ?)にいつもステキな回答(説得力ある、かつ少し笑いもある)をして場を暖かく和ませて盛り上げていた。相手も笑顔になるし、敵は作らない。場も和む。技術だけでなく、精神レベルでも合気道がそこに実践されていた。

 上記の「スピンを利かせたら」の返しは、ただ「気を付けてください!」というより少し気が利いた返しと思っている。少し嫌味も入っているけど(*^^)v。

 何かで読んだが、相手の口撃に対して反撃せず「そうですね」と「肯定する」のは、降伏ではなく、立派な攻撃でもあるそうな。相手のそれ以上の攻撃が封じてしまう有効な手段になる。なるほど、と思った。人間関係も良好になるかもしれない ^^) _

 

 合気道八卦掌の稽古をしながら、時おり自分の心の動きも覗きつつイラっとしたときに、「ニヤリ」(決して「ニッコリ」ではなく、相手の心を逆なでしてもいい)とできるような心持ちと対応のトレーニンをしていきたい(#^.^#)