ヒムカのオタクのブログ

 宮崎市在住のオタクびとです(#^.^#)私の好きなもの、趣味などについてゆる~く書いていきたいと思います。好きなもの:読書(ミステリ、ライトノベル)、アニメ、マンガ、プロレス鑑賞、武道、ゲーム

ノベルゲームを愛した日々(≧▽≦)

 25年くらい前からノベルゲーム」にはまってきた。ノベルゲームはパソコンやテレビ画面上で、シナリオとCGイラストで「観る」小説だ。

 はじめて購入したゲーム機は、今は懐かしい(#^.^#)「セガサターン」で、初めてプレイしたのは「イヴ・バーストエラー」という作品。 パソコンノベルゲーマーにとっては伝説的な作品だ。

 最近はソーシャルゲームが人気になり、こうしたノベルゲームの製作が減少した。好きな作品を多く製作しているゲームメーカー「nitro+」も新作を発表しなくなった。少し残念だ。

 何となく、自分が昔はまったノベルゲームを10個ほど並べてみた(順位は付けられず)。

 シナリオがすごい、ゲーム構成がすごい、作画が、音楽が、、、と言い出すときりがないし到底語りきれないですが( ;∀;)😉。

 

1 イブ・バーストエラーシーズウェア

 「マルチサイトシステム」という、主人公二人の視点が各ルートで交錯する構成。凄いものを観たと感じた。「ゲームで泣くんだな、、、」と実感。ここからノベルゲームにはまる。

.YU―NO世界の果てで愛をうたう少女(エルフ)

 ゲームのシステムが凄い(ADAMSだったかな)というか、ゲームでしか表現できない構成。「イブ~」と同じライターさんだけどホント天才と思う( ;∀;)

  世界観、真エンディングで圧倒された。茫然。でもまだ先があった(他のヒロインルートね ^^))

3.装甲悪鬼村正(nitro+)

 剣劇アクション物。ライターさんは剣術の専門家らしい剣劇シーンがかっこよいだけでなくリアル。勧善懲悪ものに見えて、、、ではないところが本作の真骨頂だ

 どんどん自分を追い込む、ストイックだがどこかふざけている主人公が面白すぎる。重い話なのに文章、キャラクターが個性的過ぎて退屈しない。最初のルートで圧倒されおなか一杯に。でもまだ何もわかってなかった。最終ルートのクライマックスで主人公の真実が明らかになり泣いた(「湊さん、アンタ悪くないじゃん(泣)、、、」)。

  4.機神咆哮デモンベイン(nitro+)

 クトゥルー神話スーパーロボットアクションを合体させた頭のおかしい作品(^^)。この作品でnitoro+にドはまりした。シナリオがとにかくパワフルで勢いがある。とにかくかっこよい音楽もその勢いを加速している。

  5.塵骸魔京(nitoro+)

   話はデモンベインより地味。でもちょっと類を見ない主人公の天然なキャラクター、登場人物達の個性が何とも心地よい。音楽がちょっとアラブ系なのも良い( ;∀;)

 主人公の〇後ルート?が淡々と描かれるのがすごい( ;∀;)。

 6・シュタインズゲート(5pb、nitro+)

 何度もアニメ化された有名すぎる作品。スピンオフがいくつも作られてるが、最初の原典が一番完成度が高いと思う。クリスさんは本当によい子だ ^^) _。

  7.ス・マ・ガ(nitro+)

   絵の可愛いが、どのルートも一度は必然的に奈落に落ちるからしんどくなる。が、プレイヤーがあきらめなければ主人公が中盤から這い上がってくる。主人公とリンクする快感が素晴らしい。

 8.月光のカルネヴァーレ(nitro+)

  狼男と自動人形の寓話。現代イタリアが舞台。 ハードボイルとファンタジーが見事に合体した作品。半年かけてコンプした。時間をかけたがじっくり味わえた。絵も美しいし外国旅行している気分にさせる音楽も心地よい。どのルートも外れがないから凄い。

  9.フェイト・ステイトナイト(TYPE-MOON)

 最初のセイバールートでほぼ完成しているのに、その他のルートは更に凄い。凛ルートのエンディングCGで号泣「遠坂、俺頑張るよ、、、いや、ずるいよ( ;∀;)、その後にまだ重い桜ルートが。凄い。

  10.月姫(同人・TYPE-MOON)

 ある意味、フェイト以上にヒリヒリする凄みを感じたシナリオ。「ルートが五つもある」と4つルートクリア後に分かるという、、、主人公が一番おっかないわ。今作は漫画版も素敵だ。

 

 だいぶ片寄りがあります(>_<)。6をのぞきどれも原典はアダルトゲーム。nitro+作品多すぎ(^_^;)。

 いずれもシナリオが重厚で文体が独特。キャラクターも魅力的で、絵がステキ。音楽も良くて全作ともサントラを買ってしまった(≧▽≦)。9の月姫は、プレイ当時は同人作だったので絵は○●だが、シナリオの迫力は凄い、、

 マンガ化、アニメ化された作品もあるし、それらも面白いのだが。

 ノベルゲームは、途中で幾つも登場する分岐点での選択により複数のルートにシナリオが分岐し、別々のストーリー、結末を迎える。

全部のルートをコンプリートして作品の全体像、全ての謎、登場人物達の色々な側面が、万華鏡のように明らかになる。この快感はやはり原典のゲームでしか味わえなかったりするのだ。

 「自分もこれやった!語りたい!」「あの作品やってないのか!?」という方とぜひ淡々と語りたいです(≧▽≦)。「こいつ気持ち悪い~」とか思われたらそれは仕方ないですが(≧▽≦)