ヒムカのオタクのブログ

 宮崎市在住のオタクびとです(#^.^#)私の好きなもの、趣味などについてゆる~く書いていきたいと思います。好きなもの:読書(ミステリ、ライトノベル)、アニメ、マンガ、プロレス鑑賞、武道、ゲーム

資格の勉強の仕方(*^^)vいろいろ

たまには趣味以外のことも書いてみようかと(*^。^*)

浦安在住時の知り合いから相談を受けた。「司法書士試験を受けようと思いますが、竹田さんはどうやって勉強しましたか?」

司法書士試験合格まで15年(受験13回目で合格)(>_<)かかった私なんぞの意見で良ければ(-_-)?、ということで幾つかアドバイスをしてみました。

聞けば、「司法書士試験対策のオンライン講座」というのがあるらしく、その利用を検討中とか。う~む、オンラインで勉強(・・?。自分の時は全く考えませんでした。

 司法書士に限らずどの試験対策でも実行してきた方法が下記の方法。

1.自分に合った基本書(科目ごとに。民法会社法、各登記法、民事訴訟法ほか)を入手し、何度か読む。一回目は要点に線を引く等してじっくり読む。二回目は線を引いた箇所を中心にざっと読む(一回目の半分の時間で)

2.そして問題を解く(過去問、資格試験専門学校の答練)。答え合わせをしたら、該当箇所を基本書で読み返す。間違った問題と選択肢文に印をしておく。次は間違った問題のみ解く。問題を解いて新しく入った知識は基本書にもメモる。

この繰り返し。人の講義を聞いて勉強するということが苦手と気付いてから、どの試験もこの方法で通してきて何とかなっている。

 まあ、お役所勤めしながらの試験勉強でしたので、合格まで年数掛かったのはご理解を( ;∀;)、、、 他の試験は短期集中型で何とか合格できましたが('◇')ゞ

 思うに試験勉強では、自分に合うツール(基本書つまり紙の本、問題集)を使い込み汚す(繰り返し使う、書き込む、印をつける、使い込んだ証明をつける)ことで、手足に染み込んでいく、自分の中に「回路」ができる。基本書や問題集が自分の手足になる。結局そうしたアナログな手段の方が、身につく気がします(*^^)。オンラインだとどうしてもツールが「外部」にあるため、自分の中に大事なものが入ってこないような、、、

 ということで私が使ったお勧めの基本書等を、相談者kさんにはお伝えしました。「デュープロセス」「直前チェック」ほか(民法ほか科目ごと。早稲田セミナー 竹中先生著)

もっとも、オンラインを使ったデジタルな勉強法も、英会話学習などに多用されていますし、興味もあります。そのうち興味が出てきたことをオンラインで勉強してみるかもしれません(*^。^*)

 

 

趣味を語る友人の大事さ(≧▽≦)

一年ぶりに上京し、4日間(1月7~10)中に、浦安、王子にて長年お付き合いのある友人、先生にお会いしてきました。(合気道八卦掌といった長くつづけている習い事など)

充実した時間でしたが、ただ一時期体調を崩し、25年ほどお付き合いのある趣味仲間のTさんにお会いできず、それだけが残念でした。

浦安在住時、Tさんとは、ミステリー小説を読んで、互いに面白かった作品の話をし合う「ミステリ談義」を数か月に一回するのを20年ほど続けていました。今も上京するたびに会っていますが、私が宮崎に戻ってからはラインで情報を交換することが多いです。海外古典、国内古典、本格ミステリ、現代ミステリなどなど。

Tさんは、金田一幸助ものをほぼ読破しており、アガサクリスティものにも詳しい。一緒にクリスティ展に行ったりもしました。今回は、最近私がはまった松本清張ものの話をしたかった(>_<)、、、、

 今回再開した武道仲間にも、私が好きなプロレス、アニメ、ライトノベルといったジャンルを楽しむ方が多く、そうした人とその話もできたので、楽しかったですね(≧▽≦)。

「新日とノアの対抗戦、どうなりますかね~」

『「ぼっち・ざ・ロック」は良かったですよ~』

『昨年アニメは「サマータイムレンダ」がやっぱり最高だったね』

『「オッドタクシー」はすごくおもしろかった』

『ノベルで「無職転生」の続き読んでるけど面白いですよ~』

 思うに、ジャンルを問わず自分の好きなものを、ただ淡々と語る、情報共有するというのは、ごくたまにでも心の健康に良いです(≧▽≦)。私はブログ、フェイスブックで時おり発信もしますが。一方的に押し付けず、相手の好みも聞きつつ何の利害もなく趣味の話ができる友人も、物凄く貴重です。もっとも長く付き合うには、そこそこの距離感が大事とも思いますが、、、

 何のジャンルでも好きなことを続け、自分の好き(推しでも)を丁寧に発信し、同好の士との話を気持ち良く聞くことを続けていれば、貴重な宝(趣味仲間)と良い時間を長い期間お付き合いすることができるのではないかと思うのです(*^^)v、、、、 

 最近は、爬虫類動画(トカゲ、亀、カメレオンなど)にはまってますが、これを語る同士はまだ見つかってません( ;∀;)、、、

 

養神館合気道龍合宿(令和5年1月7日~10日)での成果(≧▽≦)

1月7日に宮崎より上京し、千葉県浦安市にある養神館合気道龍本部道場に寝泊まりし~10日まで稽古してきました。1人合宿?です(*^^)v

 平成3年に浦安に在住し始めてから、安藤師範に師事して養神館合気道を始め、平成30年に脱サラして地元宮崎に帰るまで稽古してますので、浦安は古巣も古巣です(≧▽≦)

 最初に参加したのが、武器技(合気剣、合気杖)クラス。浦安に居た頃は、月1回で参加しておりました。

 終始強く指導されたのは、振りかぶりにおける「腰の捻り」。今回参加したすべての稽古でこれが一貫されてましたので、最初に武器クラスに参加してよかった(≧▽≦)。

安藤師範は「剣をやると、腰の捻りが分かる、水車勢、最高!」と言われていたのを思い出しました(安藤師範の仰り方がおもしろくて(^^) 、、)。私の推測ですが、ここでいう「腰」は骨盤ごとではなく、腰の中心である仙骨あたり、正面から見ると下腹、丹田あたりを指すと思われます。相手に向かう上体は動かさず、自分の中心「腰」のみ回し、求心力を作る。安藤師範曰く「剣の振りは遠心力」だそうです

 思うに、体術でいきなりこれをやると上体まで回って受けに伝わってしまう。剣だと、相手に武器を向けた上体は固定されるので、腰(の中心)だけ捻ることに意識できるのではないでしょうか。

 また、剣はしっかり握らず掌に隙間を空けておく。振った時に握りこむ。二か条~四カ条の締め技で強く握ってしまわないよう意識改良する利点もあります。

 武器クラス以外でも、この「腰の捻り」を活かすことが指導されました。腰の中心を捻りつつ(後ろ脚の向き換わる)振りかぶって、入り身・回転し、締める・投げる。受けとのぶつかりが減り、体軸の安定、各動作に腰の力が抜けず、動作ごとに繋がりが感じられます。何か、手ごたえを感じて身体が喜んでいる感じがします(≧▽≦)

 あと腰の「回転」ではなく、「捻り」である点がポイントでした。雑巾絞りのように、一方への捻りに加えて逆方向から捻りもあるということ。これで力が逃げずにまとまる上に、受けとぶつかりにくく力が出るようです。安藤師範は「レーザーのように」と表現していました。中二ごころをくすぐる言い回しをされるう(^^) ~~、、、、

(You tuveで、今回の合気道龍一門の講習会(1月9日)で、上記理合を説明される安藤師範に二か条で締め転がされる私の姿がアップされてた。何か嬉しい(*^^)v、、、)

 コロナで休会者が多く、宮崎でも1人稽古をすることも多い今、ぼっち稽古する楽しみが増えました。いや、お仲間は多い方が楽しいし早く帰ってきてほしいんですけどね( ;∀;)、、、

 

ぼっち・ざ・合気道(≧▽≦) アニメ「ぼっち・ざ・ロック」を観て笑顔に(#^.^#)

2022秋アニメ、期待一番の「チェーンソーマン」も凄く良かったのですが、特に私の心をとらえたのが、「ぼっち・ざ・ロック」でした。

 ギター演奏が趣味で、超がつくコミュ障の主人公(後藤ひとり 通称ぼっち)が、仲間を得てバンド活動に邁進していく話。似たようなところで「けいおん」が有名ですが、本作は主人公である「ぼっちちゃん」の面倒くささ・こじらせよう(1人で悩む、落ち込む、負の妄想にふける)が半端ではありません( ;∀;)。そこが本作のたまらなく面白いところではあります。そんな彼女を明るい仲間達・知り合う人々は見捨てず、明るくステージ引っ張り上げます。そして「ぼっちちゃん」は少しずつ顔を上げ、「覚醒」していきます、、、明るくなってもまた落ち込むを繰り返すわけですが( ;∀;)

 実は、ぼっち呼びされる超コミュ障主人公にも、ちゃんと仲間がいますので正確にはボッチではありません。それでも視聴者からみると笑ってしまうほど1人で落ち込み右往左往するボッチちゃんから、目を離すこともできないんですね(#^.^#)。

 私は、宮崎で合気道の教室を開いていますが、高齢の会員さんはコロナを警戒して退会、若い会員さんは引越し・転職でバラバラになり、在籍中の会員さんも腰痛や家族の世話で休会中。

 現在、ガチにぼっちで合気道稽古してます(毎週日曜午前、宮崎市清武体育館)(≧▽≦)。う~ん仲間欲しい( ;∀;)。ぼっちちゃんの若さもない。しかし楽しんで稽古してます(*^^)v。養神館合気道龍本部(千葉県浦安市)で教わってきた技術を試行錯誤しつつ稽古する時間は充実しております(≧▽≦)。

 ぼっちちゃんの好きなこと(ギター)を続けようとする本能・続けずにいられない執念はよく分かります(≧▽≦)。そんなボッチちゃんを周りの人は放っておかなかったんですな(#^.^#)。私も応援したい。そう、このアニメが多くの人を引き付けたのは、この「ほっておけない、自分にも何か捨てられないものがあった」と、感情を揺さぶられるとこなんです!(^^)!

 私も頑張ろう(≧▽≦) また良き合気道稽古仲間が増え、楽しい稽古ができる日々を目指して(#^.^#) 🙌

ぼっち・ざ・合気道(≧▽≦) アニメ「ぼっち・ざ・ロック」を観て笑顔に(#^.^#)

2022秋アニメ、期待一番の「チェーンソーマン」も凄く良かったのですが、特に私の心をとらえたのが、「ぼっち・ざ・ロック」でした。

 ギター演奏が趣味で、超がつくコミュ障の主人公(後藤ひとり 通称ぼっち)が、仲間を得てバンド活動に邁進していく話。似たようなところで「けいおん」が有名ですが、本作は主人公である「ぼっちちゃん」の面倒くささ・こじらせよう(1人で悩む、落ち込む、負の妄想にふける)が半端ではありません( ;∀;)。そこが本作のたまらなく面白いところではあります。そんな彼女を明るい仲間達・知り合う人々は見捨てず、明るくステージ引っ張り上げます。そして「ぼっちちゃん」は少しずつ顔を上げ、「覚醒」していきます、、、明るくなってもまた落ち込むを繰り返すわけですが、、、、

 実は、ぼっち呼びされる超コミュ障主人公にも、ちゃんと仲間がいますので正確にはボッチではありません。それでも視聴者からみると笑ってしまうほど1人で落ち込み右往左往するボッチちゃんから、目を離すこともできないんですね(#^.^#)。

 私は、宮崎で合気道の教室を開いていますが、高齢の会員さんはコロナで退会していき、若い会員さんは引っ越し転職でバラバラになり、在籍中の会員も腰痛・家族の世話に休会中。現在ガチにぼっちで合気道稽古してます(毎週日曜午前、宮崎市清武体育館)(>_<)。う~ん仲間欲しい。ぼっちちゃんの若さもない。しかし楽しいのは確か。本部千葉浦安で教わってきた技術をを試行錯誤しつつ稽古する時間は充実しています(≧▽≦)。

 ぼっちちゃんの好きなこと(ギター)を続けようとする本能・続けずにいられない執念は分かるんですよね(≧▽≦)。そんなボッチちゃんを周りの人は放っておかなかったんですな。

 私も頑張ろう(≧▽≦) また良き合気道稽古仲間が増え、楽しい稽古ができる日々を目指して(#^.^#) 🙌

まだ「ライトノベル」という呼び名がなかった頃お世話になった「旧」ライトノベルさん達(*^^)v

私がお世話になった「旧」ライトノベル)^o^(

まだ、ライトノベルという言葉・ジャンルがなくそうした書籍を発行するレーベルもなかった頃。

 日本にもファンタジー、SFを題材にした、どちらかというとアニメ・ゲーム、劇画的な「映像とキャラ」を意識して書かれたであろう小説も少なからずありました。ハヤカワ文庫、ソノラマ文庫だったかと

10代~20代の私は大分そのお世話になったものです。

 現在のライトノベル作品にも影響を与えていると思われます。

当時、愛読した作品を数点挙げてみました)^o^(いずれも当時好評を博し、シリーズ化された作品です。

ほぼ1980~90年代の作品。

 

1.グイン・サーガ栗本薫

  中学1年生の時、知り合いの大学生の方に教えてもらった作品

  一発でハマり、そこから20年以上のお付き合いに(^_^;)

  作者が亡くなってからは読まなくなってしまった。続編も他の作家が書いてますが、どうしても別物に見えてしまう(^_^;)

 精緻に描かれた架空世界、 無双するヒーロー、多彩な人物群像、戦記、超戦士バトル、魔物、妖怪、ダークファンタジー、陰謀劇、恋愛劇、全てが詰まっています。主人公のグイン(豹の頭をしていて、頭脳が切れる最強マッチョ剣士。とにかく完成されてて、嫌味がない好人物。こんなお友達ほしかったと思う人。その周囲の人が救えないほど、¥濃すぎる、悪い奴もいっぱい、、、)

2.ヴァンパイアハンター(菊池秀行)

   20歳代くらいで10巻くらいまで読んでその後忘れていたが、本屋で40巻が出ていてビックリ(@_@;)久々に読んでみようかな。主人公Dは凄い美貌(^_^;)の超人剣士。吸血鬼と人間のハーフ左手に何かデキモノみたいは「何か」(陽気で有能)が住んでいて無口な主人公と良く会話します。本作の好きなところです)^o^(

 一冊ごとに完了しておりますが、いずれも敵キャラが濃すぎて一気に読ませます。おススメは、、、ありすぎる(^_^;)4巻「D―死街譚」8巻「D聖魔遍歴」など

 アニメ劇場版が2作(1巻、3巻)られました。どちらも映像が美しくアクションもかっこいい。見ごたえあります。

 作者菊池氏は、戦闘シーンの迫力に定評あります。ご本人は少林寺拳法経験者ですが、師匠が「胴体力」の研究で有名な伊藤昇氏。

若い頃に本物を観た故の説得力なのかも、、、

3.聖刻1092

4.クラッシャージョウ高千穂遥

  日本版スペースオペラの草分け的作品。 角川映画の劇場版を観て購入。この劇場版が実に面白かったのです。今観かえしても娯楽作品として素晴らしく「ホント良く詰め込んだ~と」。アニメ技術は今より低いはずなのに。

 作者は「ダーティペア」も有名ですが、この「クラッシャー」の人物とは明らかに関係があり、作者は明言しませんがついニヤニヤした覚えが(^_^;) (ジョウの母親はどう見ても○リだよね(^_^;)、、、)

5.大魔界・竜戦士ハンニバル

 ド迫力のモンスター系戦闘ファンタジー。当時5巻くらいまで出てましたが、どの巻も夜も眠れず一気読みしました。作者の筆力がスゴい(^_^;)、、、、

 魔物共が強くハイスケール過ぎて、人間の存在があまりに矮小に(^_^;)、、、ちゃんとSF的設定もあるのが素敵です。ネットを観ると数年前に最新刊6巻が発行されてる! か、買わなきゃ!(^^)!

6.ロードス島戦記水野良

 最近のラノベ読者にも知名度があるかと。同作者だとが「リウイ」有名ですね(私はアニメ版のちょっと調子いい主人公の方が好き)。丁寧に書かれていて安心して読める王道作品。以後の作品にも影響大ですね。

 

平井和正氏の「幻魔大戦」などもこの辺のジャンルに入るかな。

山田風太郎甲賀忍法帳」「伊賀忍法帳」とかも

内容がエグくどぎつ過ぎて、もしくはテーマが壮大過ぎて)^o^(、今書ける筆力があるライトノベル作家がいても書かせてもらえなさそう(^_^;)、、、、、

 他にも、アダルト系ライトノベル?ともいえる分野があり

菊池秀行魔界都市新宿シリーズ」「妖獣都市シリーズ」(う~んセクシーで良かったなあ~(^_^;))徳間文庫、夢枕獏餓狼伝」などありました。

 エログロあり、バイオレンスあり、人気キャラ大量死の理不尽なドラマあり、、、、ジャンルが確立していない分、規制もものともせず未開地を荒々しく蹂躙し切り開いくパワフルさがあり、その不思議なエネルギーに魅せられて読み漁った良き時代でした。

無論、今のライトノベル群も大好きです。

 

今挙げた作品群は、今も続いているのが多いからスゴイ(―_―)!!。現在、キチンと結末を迎えずに終わるラノベ作品も多いのに(^_^;)

 今もしぶとく(失礼!(^^)!)生き残り、我々古い愛好者にそのパワーを見せつける古きライトノベル作品とその作者に敬意を表し、今日もエネルギーをもらい続けるのです(*^。^*)

愛すべき仮面ライダー作品群(≧▽≦)(平成~令和)

もう二か月前になりますが、映画「仮面ライダーバイスを鑑賞してきました。いい年なのに特撮映画、仮面ライダー映画となると毎年見に行ってしまいます(^o^) そして大体「満たされて」帰ってきます(*^。^*)

今回の「仮面ライダーバイス劇場版」は中々当り!でした!(^^)!

  • 良かった所

アクションが良かった!。役者さん達の演技が良くキャラが良く活かされていた。シナリオも短いながら良く練られていた。

ケインコスギが敵役で出る以上、当然にアクションは期待しますが、十分に期待に応える見応えでした。主役の人と素面で格闘してくれるとは!

ケインさんが所々、良い顔するんだよな~。これだけでも劇場で観る価値ありました!(^^)!

さて仮面ライダーという日本が誇る特撮作品。「変身!」して別の「何か」に変わるヒーローは、海外のヒーロー(アメコミ等)ものでは意外と少ないです(ゴーストライダーくらい?この方のバイクに乗りますね)。アイアンマンみたいにアーマー装着ヒーローが多いですが。

素面とは全く痕跡のない異形のものに「変化」するヒーローが人気なのは、歌舞伎、能のような古典芸能がある日本独特の感性なのかもしれません。

 各ライダーの出自も一貫しています。「ヒーローも、悪も同じ所から生まれてくる」というもの。製作者側が常に保っているテーマですね。従ってシンプルに「正義の味方」ではなかったりします(^_^;)。どこか清濁併せのむ?感じがするところが、私は好きですね。

現在放送中の「リバイス」も出自が、自分の中にいる「悪魔」ですからまさに。

 平成ライダー初期の「クウガ」「アギト」から数作は、ちと生々しくて子供が見るには厳しい内容。その容赦なさがまた良いのですが。

 年季の入った面倒くさいファンの私が、観るポイントとしてあげるのは、

 ライダーのビジュアル。アクションのかっこよさ。ストーリーの面白さ(見やすい、見返したくなる)。登場人物の魅力などなど

 平成~令和ライダー作品で(令和4年度の時点で23作)、私の好きな作品ベストテンを挙げてみました(^^)(放映中のリバイスを除く)

1.仮面ライダーオーズ

2.仮面ライダークウガ

2.仮面ライダー

3.仮面ライダー電王

3.仮面ライダーウィザード

4.仮面ライダードライブ

4.仮面ライダーディケイド

5.仮面ライダービルド

5.仮面ライダーアギト

5.仮面ライダーゼロワン

 嫌いな作品というのはなく(^_^)どの作品も、最後まで観ると「面白かったな、観て良かった」と感じます。また観ているときは「面白い!先が観たい」と思っていても、内容がしんどくてまた見返したいかというとちょっと、(-_-)/という作品もあります。龍騎、ファイズ、鎧武とか(^o^)。ファイズはアクションは抜群にかっこいいし面白かったですけど、ストーリーがシビアすぎて(^_^;)

 上記ベストテンは、ライダーのビジュアル、アクションもですが、1エピソード二話完結型で「見やすい」点でも選びました。

 

 3種類の動物の要素を取り込んで変身して闘うライダー。変身の度にビジュアルも能力、アクションもがらりと変わるので観ていて楽しい(昔あったレインボーマンを想い出す)仮面ライダーといえば原典はバッタ、昆虫。やっぱり生物ベースはワクワクしますね

(^o^)。6話の分身シーン(バッタね(^_^;))でどハマリした。

 各変身・戦闘シーンだけでも動画で見返す楽しみが(^o^)。

 各動物の動きを模して闘う様は、さながら中国拳法の「象形拳」。指先、脚先まで表現しきったアクター、高岩さんの表現力に感服。

 本作は、主人公が怪人とタッグを組んで敵と戦うところが新鮮。しかも仲は良くなく利用し合う関係なのが面白い(その関係の変化も)。自分を顧みず人を助ける主人公映司は、過去の出来事から「欲望」(本作のテーマ)が欠け、空洞を抱えていた人間。その映司がライダーとして人間として、空洞を埋めていく物語でもありました。

 感謝した人にキチンと御礼と御辞儀をする主人公(変身中も)^o^()渡部秀氏の演技力もあって好感度も高かったです)^o^(

2号ライダー(伊達さん)がより「大人で」余裕があるとこが多作品とも違いありますね(2号ライダー「バース」にも継承ドラマが)。

 ネットでもよく言われていますが、本作の最終回の美しさは、昭和、平成、令和ライダー全作品を通じてダントツです(*^。^*)。

 

 先述のオーズもですが1エピソード二話完結型のスタイルでとても見やすい。主人公は探偵で街に起きる事件の謎を探りつつ、ライダーとして戦います。「街が舞台」「街を守るライダー」というのが何か良いのですよね。気さくに会いに行けそうな)^o^(

 視聴者は、主人公達と共に舞台の街「風都」に入り込み、事件を探るようなゲーム的な楽しみも味わえます。

 どのエピソードも推理物とアクションを同時に楽しめるお得感があります。2号ライダー「アクセル」の登場から更に面白く。

 アクションのかっこよさ。原典に還ったようなスッキリとしたメタリックカラーでごつごつしたオプションがない。だから格闘アクションも見栄えがします(^_^;)。

変身の度に半分だけカラーが変わるのがキレイ。能力も半分だけ変わるのもスッキリしていて良いです。「格闘、銃撃、棒術」「スピード、硬度、熱」という3×3.という程よい数。

Wは劇場版も良く、完成度は平成ライダー映画の中では1、2位を争うと思われます(同位がファイズ「ロストインパラダイス」)

変身して闘いながら事故の能力を発見していく仮面ライダー。触れたものを武器に還る能力。クウガ以後にこれらの設定を継承したライダー作品は以外にもありません。

警察と協力して怪人を追い詰めるというパターンも唯一です。

色が変わって能力が変わる。以後の作品に比べるとシンプルですが、シナリオが良くできていて、変身の度にワクワクしたものです。

1エピソード2話完結という型はクウガで確立されています。2話分を有効に使い、怪人との戦闘以外にも日常ドラマ、各人物像をしっかり描きこんでいて、どの話を今見返しても面白いですね。

派手なCG演出は少ないですが、映像で雄弁に語るシーンが多く、当時観ていた子供達は怖かったかも。39話(緊迫感、映像美は最高!(^^)!)の怪人殲滅シーン(怒りに任せて怪人を凹り続ける、バイクで轢く、串刺し)は、セリフ一切なしですが、マスク越しに主人公の怒りが伝わる凄まじい場面。オダギリジョー演じる主人公の柔軟さ明るさが、本作全体を覆う魅力ですが、こういう場面が時々あるので油断できなかった( ;∀;)。

最後の敵との闘いでは、実はマスクの奥では泣きながら戦っていた主人公の顔が明らかになり、印象的です

またバイクによるアクションシーンが見事なのも本作の特徴。ライダーと言えばバイクですから「こうでなくては!」と喜ばせてくれます。

仮面ライダー人気投票ではあまり上位に来ない作品(^_^;)

良い作品なのだけどな~。

魔法を操る仮面ライダー。ハイスペックなんだけど主な能力が「地、水、火、風」と自然現象のためどうしても地味に見えがち。

登場人物も、前作「フォーゼ」後作「鎧武」に比べると少ない。

それでも宝石ベースの貌デザインと学ラン(^^)(マント?)という洗練されたビジュアル、指輪をしているためパンチが打てないことから蹴り技と剣術で構成されたアクションのかっこよさに、第一話から魅了されてしました。

作品ごとに新しいマーシャルアーツを開発するかのような高岩さんの凄みに感服(跳躍シーンはエクストリームマーシャルアーツの方が担当。)

最終回で主人公がする選択は、主人公達にも視聴者にとっても甘くないものですが、「通して鑑賞してきて良かった」と思えるものです。

時折「この回、大丈夫だったかな?」と思える凄い場面もありました。○回、不死身の敵怪人フェニックスを太陽に叩き込んで殲滅するシーン「死ねない体を呪うんだな」「永遠に死と再生を繰り返せ」「お前にフィナーレはない」とのたまう主人公。どれだけ怒ってたのか、おっかない(^_^;)。この回においては怪人よりライダーが怖いと思った子供視聴者もいたのでは。戦闘シーンの演出は派手でかっこよかったですが( ;∀)。

とにかく明るくて爽快感があります。どの話を観ても外れなし。最弱の主人公良太郎を放っとけない怪人達(主人公に憑依してライダーになる)の可愛さ愉快さ。憑依されたときの佐藤健の表現力、どこか変てこな必殺技(^_^;)。

2号ライダーゼロノスとその相方デネブとのやり取り(電王よりハイスペックなのに何か笑えるのが良い(^_^;))

どのエピソードでも各キャラクターへの深い愛が感じられます。

何年経っても他作品にお呼びがかかるのも頷けます。

二号ライダーが最後まで、主人公と同格の人気と立ち位置をキープしたのは本作が初かもしれません。二号ライダー「クローズ」の存在感、アクションは、役者さんの演技も含めて、観ていてカタルシスがありました。

本作の最終回は、オーズに匹敵する美しさだと思います。

車のライダーらしく、スピード感のあるアクションがかっこよい。

Wと同じく二話完結型。各エピソードが良く纏まっていて楽しめました。

二号、三号ライダーの立ち位置が他作品に比べて独特。最終クライマックスでの二人の結末は、ライダー作品屈指の名場面です。

敵の幹部達が魅力的です。特に敵幹部の1名「ブレン」の1挙1動に笑わされ、その最後には涙しました。彼のために数年後特別篇が作られたことに、製作者側のブレンへの愛を感じます

 

ザッと語って参りました。年季の入りすぎた、ちょっと面倒な仮面ライダーファンの繰り言です。

因みに「セイバー」はあまり評判が芳しくなかったとか。実は私も途中までしか視聴してませんが、そろそろ見直してみようかと( ;∀;)。

セイバーの評価は色々言われていますが、思うにどのライダーも剣を最初からぶんぶん振り回していたのが良くなかったのかな~

画面も見づらくなりがちで、目に優しくない(>_<)。

やっぱり仮面ライダーには、ドンと構えて、パンチとキックで闘ってほしいという思いが、特撮ファンの心の片隅にあるのかもしれませんね。

色々こだわりある面倒くさい視聴者の私ですが、今後も、悩みあがき成長していく過去現在未来のライダーさん達の雄姿を、時代と自分自身に照らし合わせつつ、見守り応援していきたいものです (*^^)v

 語り合える同好の士の方々、お待ちしております!(^^)!