ヒムカのオタクのブログ

 宮崎市在住のオタクびとです(#^.^#)私の好きなもの、趣味などについてゆる~く書いていきたいと思います。好きなもの:読書(ミステリ、ライトノベル)、アニメ、マンガ、プロレス鑑賞、武道、ゲーム

ぼっち・ざ・合気道(≧▽≦) アニメ「ぼっち・ざ・ロック」を観て笑顔に(#^.^#)

2022秋アニメ、期待一番の「チェーンソーマン」も凄く良かったのですが、特に私の心をとらえたのが、「ぼっち・ざ・ロック」でした。

 ギター演奏が趣味で、超がつくコミュ障の主人公(後藤ひとり 通称ぼっち)が、仲間を得てバンド活動に邁進していく話。似たようなところで「けいおん」が有名ですが、本作は主人公である「ぼっちちゃん」の面倒くささ・こじらせよう(1人で悩む、落ち込む、負の妄想にふける)が半端ではありません( ;∀;)。そこが本作のたまらなく面白いところではあります。そんな彼女を明るい仲間達・知り合う人々は見捨てず、明るくステージ引っ張り上げます。そして「ぼっちちゃん」は少しずつ顔を上げ、「覚醒」していきます、、、明るくなってもまた落ち込むを繰り返すわけですが、、、、

 実は、ぼっち呼びされる超コミュ障主人公にも、ちゃんと仲間がいますので正確にはボッチではありません。それでも視聴者からみると笑ってしまうほど1人で落ち込み右往左往するボッチちゃんから、目を離すこともできないんですね(#^.^#)。

 私は、宮崎で合気道の教室を開いていますが、高齢の会員さんはコロナで退会していき、若い会員さんは引っ越し転職でバラバラになり、在籍中の会員も腰痛・家族の世話に休会中。現在ガチにぼっちで合気道稽古してます(毎週日曜午前、宮崎市清武体育館)(>_<)。う~ん仲間欲しい。ぼっちちゃんの若さもない。しかし楽しいのは確か。本部千葉浦安で教わってきた技術をを試行錯誤しつつ稽古する時間は充実しています(≧▽≦)。

 ぼっちちゃんの好きなこと(ギター)を続けようとする本能・続けずにいられない執念は分かるんですよね(≧▽≦)。そんなボッチちゃんを周りの人は放っておかなかったんですな。

 私も頑張ろう(≧▽≦) また良き合気道稽古仲間が増え、楽しい稽古ができる日々を目指して(#^.^#) 🙌

まだ「ライトノベル」という呼び名がなかった頃お世話になった「旧」ライトノベルさん達(*^^)v

私がお世話になった「旧」ライトノベル)^o^(

まだ、ライトノベルという言葉・ジャンルがなくそうした書籍を発行するレーベルもなかった頃。

 日本にもファンタジー、SFを題材にした、どちらかというとアニメ・ゲーム、劇画的な「映像とキャラ」を意識して書かれたであろう小説も少なからずありました。ハヤカワ文庫、ソノラマ文庫だったかと

10代~20代の私は大分そのお世話になったものです。

 現在のライトノベル作品にも影響を与えていると思われます。

当時、愛読した作品を数点挙げてみました)^o^(いずれも当時好評を博し、シリーズ化された作品です。

ほぼ1980~90年代の作品。

 

1.グイン・サーガ栗本薫

  中学1年生の時、知り合いの大学生の方に教えてもらった作品

  一発でハマり、そこから20年以上のお付き合いに(^_^;)

  作者が亡くなってからは読まなくなってしまった。続編も他の作家が書いてますが、どうしても別物に見えてしまう(^_^;)

 精緻に描かれた架空世界、 無双するヒーロー、多彩な人物群像、戦記、超戦士バトル、魔物、妖怪、ダークファンタジー、陰謀劇、恋愛劇、全てが詰まっています。主人公のグイン(豹の頭をしていて、頭脳が切れる最強マッチョ剣士。とにかく完成されてて、嫌味がない好人物。こんなお友達ほしかったと思う人。その周囲の人が救えないほど、¥濃すぎる、悪い奴もいっぱい、、、)

2.ヴァンパイアハンター(菊池秀行)

   20歳代くらいで10巻くらいまで読んでその後忘れていたが、本屋で40巻が出ていてビックリ(@_@;)久々に読んでみようかな。主人公Dは凄い美貌(^_^;)の超人剣士。吸血鬼と人間のハーフ左手に何かデキモノみたいは「何か」(陽気で有能)が住んでいて無口な主人公と良く会話します。本作の好きなところです)^o^(

 一冊ごとに完了しておりますが、いずれも敵キャラが濃すぎて一気に読ませます。おススメは、、、ありすぎる(^_^;)4巻「D―死街譚」8巻「D聖魔遍歴」など

 アニメ劇場版が2作(1巻、3巻)られました。どちらも映像が美しくアクションもかっこいい。見ごたえあります。

 作者菊池氏は、戦闘シーンの迫力に定評あります。ご本人は少林寺拳法経験者ですが、師匠が「胴体力」の研究で有名な伊藤昇氏。

若い頃に本物を観た故の説得力なのかも、、、

3.聖刻1092

4.クラッシャージョウ高千穂遥

  日本版スペースオペラの草分け的作品。 角川映画の劇場版を観て購入。この劇場版が実に面白かったのです。今観かえしても娯楽作品として素晴らしく「ホント良く詰め込んだ~と」。アニメ技術は今より低いはずなのに。

 作者は「ダーティペア」も有名ですが、この「クラッシャー」の人物とは明らかに関係があり、作者は明言しませんがついニヤニヤした覚えが(^_^;) (ジョウの母親はどう見ても○リだよね(^_^;)、、、)

5.大魔界・竜戦士ハンニバル

 ド迫力のモンスター系戦闘ファンタジー。当時5巻くらいまで出てましたが、どの巻も夜も眠れず一気読みしました。作者の筆力がスゴい(^_^;)、、、、

 魔物共が強くハイスケール過ぎて、人間の存在があまりに矮小に(^_^;)、、、ちゃんとSF的設定もあるのが素敵です。ネットを観ると数年前に最新刊6巻が発行されてる! か、買わなきゃ!(^^)!

6.ロードス島戦記水野良

 最近のラノベ読者にも知名度があるかと。同作者だとが「リウイ」有名ですね(私はアニメ版のちょっと調子いい主人公の方が好き)。丁寧に書かれていて安心して読める王道作品。以後の作品にも影響大ですね。

 

平井和正氏の「幻魔大戦」などもこの辺のジャンルに入るかな。

山田風太郎甲賀忍法帳」「伊賀忍法帳」とかも

内容がエグくどぎつ過ぎて、もしくはテーマが壮大過ぎて)^o^(、今書ける筆力があるライトノベル作家がいても書かせてもらえなさそう(^_^;)、、、、、

 他にも、アダルト系ライトノベル?ともいえる分野があり

菊池秀行魔界都市新宿シリーズ」「妖獣都市シリーズ」(う~んセクシーで良かったなあ~(^_^;))徳間文庫、夢枕獏餓狼伝」などありました。

 エログロあり、バイオレンスあり、人気キャラ大量死の理不尽なドラマあり、、、、ジャンルが確立していない分、規制もものともせず未開地を荒々しく蹂躙し切り開いくパワフルさがあり、その不思議なエネルギーに魅せられて読み漁った良き時代でした。

無論、今のライトノベル群も大好きです。

 

今挙げた作品群は、今も続いているのが多いからスゴイ(―_―)!!。現在、キチンと結末を迎えずに終わるラノベ作品も多いのに(^_^;)

 今もしぶとく(失礼!(^^)!)生き残り、我々古い愛好者にそのパワーを見せつける古きライトノベル作品とその作者に敬意を表し、今日もエネルギーをもらい続けるのです(*^。^*)

愛すべき仮面ライダー作品群(≧▽≦)(平成~令和)

もう二か月前になりますが、映画「仮面ライダーバイスを鑑賞してきました。いい年なのに特撮映画、仮面ライダー映画となると毎年見に行ってしまいます(^o^) そして大体「満たされて」帰ってきます(*^。^*)

今回の「仮面ライダーバイス劇場版」は中々当り!でした!(^^)!

  • 良かった所

アクションが良かった!。役者さん達の演技が良くキャラが良く活かされていた。シナリオも短いながら良く練られていた。

ケインコスギが敵役で出る以上、当然にアクションは期待しますが、十分に期待に応える見応えでした。主役の人と素面で格闘してくれるとは!

ケインさんが所々、良い顔するんだよな~。これだけでも劇場で観る価値ありました!(^^)!

さて仮面ライダーという日本が誇る特撮作品。「変身!」して別の「何か」に変わるヒーローは、海外のヒーロー(アメコミ等)ものでは意外と少ないです(ゴーストライダーくらい?この方のバイクに乗りますね)。アイアンマンみたいにアーマー装着ヒーローが多いですが。

素面とは全く痕跡のない異形のものに「変化」するヒーローが人気なのは、歌舞伎、能のような古典芸能がある日本独特の感性なのかもしれません。

 各ライダーの出自も一貫しています。「ヒーローも、悪も同じ所から生まれてくる」というもの。製作者側が常に保っているテーマですね。従ってシンプルに「正義の味方」ではなかったりします(^_^;)。どこか清濁併せのむ?感じがするところが、私は好きですね。

現在放送中の「リバイス」も出自が、自分の中にいる「悪魔」ですからまさに。

 平成ライダー初期の「クウガ」「アギト」から数作は、ちと生々しくて子供が見るには厳しい内容。その容赦なさがまた良いのですが。

 年季の入った面倒くさいファンの私が、観るポイントとしてあげるのは、

 ライダーのビジュアル。アクションのかっこよさ。ストーリーの面白さ(見やすい、見返したくなる)。登場人物の魅力などなど

 平成~令和ライダー作品で(令和4年度の時点で23作)、私の好きな作品ベストテンを挙げてみました(^^)(放映中のリバイスを除く)

1.仮面ライダーオーズ

2.仮面ライダークウガ

2.仮面ライダー

3.仮面ライダー電王

3.仮面ライダーウィザード

4.仮面ライダードライブ

4.仮面ライダーディケイド

5.仮面ライダービルド

5.仮面ライダーアギト

5.仮面ライダーゼロワン

 嫌いな作品というのはなく(^_^)どの作品も、最後まで観ると「面白かったな、観て良かった」と感じます。また観ているときは「面白い!先が観たい」と思っていても、内容がしんどくてまた見返したいかというとちょっと、(-_-)/という作品もあります。龍騎、ファイズ、鎧武とか(^o^)。ファイズはアクションは抜群にかっこいいし面白かったですけど、ストーリーがシビアすぎて(^_^;)

 上記ベストテンは、ライダーのビジュアル、アクションもですが、1エピソード二話完結型で「見やすい」点でも選びました。

 

 3種類の動物の要素を取り込んで変身して闘うライダー。変身の度にビジュアルも能力、アクションもがらりと変わるので観ていて楽しい(昔あったレインボーマンを想い出す)仮面ライダーといえば原典はバッタ、昆虫。やっぱり生物ベースはワクワクしますね

(^o^)。6話の分身シーン(バッタね(^_^;))でどハマリした。

 各変身・戦闘シーンだけでも動画で見返す楽しみが(^o^)。

 各動物の動きを模して闘う様は、さながら中国拳法の「象形拳」。指先、脚先まで表現しきったアクター、高岩さんの表現力に感服。

 本作は、主人公が怪人とタッグを組んで敵と戦うところが新鮮。しかも仲は良くなく利用し合う関係なのが面白い(その関係の変化も)。自分を顧みず人を助ける主人公映司は、過去の出来事から「欲望」(本作のテーマ)が欠け、空洞を抱えていた人間。その映司がライダーとして人間として、空洞を埋めていく物語でもありました。

 感謝した人にキチンと御礼と御辞儀をする主人公(変身中も)^o^()渡部秀氏の演技力もあって好感度も高かったです)^o^(

2号ライダー(伊達さん)がより「大人で」余裕があるとこが多作品とも違いありますね(2号ライダー「バース」にも継承ドラマが)。

 ネットでもよく言われていますが、本作の最終回の美しさは、昭和、平成、令和ライダー全作品を通じてダントツです(*^。^*)。

 

 先述のオーズもですが1エピソード二話完結型のスタイルでとても見やすい。主人公は探偵で街に起きる事件の謎を探りつつ、ライダーとして戦います。「街が舞台」「街を守るライダー」というのが何か良いのですよね。気さくに会いに行けそうな)^o^(

 視聴者は、主人公達と共に舞台の街「風都」に入り込み、事件を探るようなゲーム的な楽しみも味わえます。

 どのエピソードも推理物とアクションを同時に楽しめるお得感があります。2号ライダー「アクセル」の登場から更に面白く。

 アクションのかっこよさ。原典に還ったようなスッキリとしたメタリックカラーでごつごつしたオプションがない。だから格闘アクションも見栄えがします(^_^;)。

変身の度に半分だけカラーが変わるのがキレイ。能力も半分だけ変わるのもスッキリしていて良いです。「格闘、銃撃、棒術」「スピード、硬度、熱」という3×3.という程よい数。

Wは劇場版も良く、完成度は平成ライダー映画の中では1、2位を争うと思われます(同位がファイズ「ロストインパラダイス」)

変身して闘いながら事故の能力を発見していく仮面ライダー。触れたものを武器に還る能力。クウガ以後にこれらの設定を継承したライダー作品は以外にもありません。

警察と協力して怪人を追い詰めるというパターンも唯一です。

色が変わって能力が変わる。以後の作品に比べるとシンプルですが、シナリオが良くできていて、変身の度にワクワクしたものです。

1エピソード2話完結という型はクウガで確立されています。2話分を有効に使い、怪人との戦闘以外にも日常ドラマ、各人物像をしっかり描きこんでいて、どの話を今見返しても面白いですね。

派手なCG演出は少ないですが、映像で雄弁に語るシーンが多く、当時観ていた子供達は怖かったかも。39話(緊迫感、映像美は最高!(^^)!)の怪人殲滅シーン(怒りに任せて怪人を凹り続ける、バイクで轢く、串刺し)は、セリフ一切なしですが、マスク越しに主人公の怒りが伝わる凄まじい場面。オダギリジョー演じる主人公の柔軟さ明るさが、本作全体を覆う魅力ですが、こういう場面が時々あるので油断できなかった( ;∀;)。

最後の敵との闘いでは、実はマスクの奥では泣きながら戦っていた主人公の顔が明らかになり、印象的です

またバイクによるアクションシーンが見事なのも本作の特徴。ライダーと言えばバイクですから「こうでなくては!」と喜ばせてくれます。

仮面ライダー人気投票ではあまり上位に来ない作品(^_^;)

良い作品なのだけどな~。

魔法を操る仮面ライダー。ハイスペックなんだけど主な能力が「地、水、火、風」と自然現象のためどうしても地味に見えがち。

登場人物も、前作「フォーゼ」後作「鎧武」に比べると少ない。

それでも宝石ベースの貌デザインと学ラン(^^)(マント?)という洗練されたビジュアル、指輪をしているためパンチが打てないことから蹴り技と剣術で構成されたアクションのかっこよさに、第一話から魅了されてしました。

作品ごとに新しいマーシャルアーツを開発するかのような高岩さんの凄みに感服(跳躍シーンはエクストリームマーシャルアーツの方が担当。)

最終回で主人公がする選択は、主人公達にも視聴者にとっても甘くないものですが、「通して鑑賞してきて良かった」と思えるものです。

時折「この回、大丈夫だったかな?」と思える凄い場面もありました。○回、不死身の敵怪人フェニックスを太陽に叩き込んで殲滅するシーン「死ねない体を呪うんだな」「永遠に死と再生を繰り返せ」「お前にフィナーレはない」とのたまう主人公。どれだけ怒ってたのか、おっかない(^_^;)。この回においては怪人よりライダーが怖いと思った子供視聴者もいたのでは。戦闘シーンの演出は派手でかっこよかったですが( ;∀)。

とにかく明るくて爽快感があります。どの話を観ても外れなし。最弱の主人公良太郎を放っとけない怪人達(主人公に憑依してライダーになる)の可愛さ愉快さ。憑依されたときの佐藤健の表現力、どこか変てこな必殺技(^_^;)。

2号ライダーゼロノスとその相方デネブとのやり取り(電王よりハイスペックなのに何か笑えるのが良い(^_^;))

どのエピソードでも各キャラクターへの深い愛が感じられます。

何年経っても他作品にお呼びがかかるのも頷けます。

二号ライダーが最後まで、主人公と同格の人気と立ち位置をキープしたのは本作が初かもしれません。二号ライダー「クローズ」の存在感、アクションは、役者さんの演技も含めて、観ていてカタルシスがありました。

本作の最終回は、オーズに匹敵する美しさだと思います。

車のライダーらしく、スピード感のあるアクションがかっこよい。

Wと同じく二話完結型。各エピソードが良く纏まっていて楽しめました。

二号、三号ライダーの立ち位置が他作品に比べて独特。最終クライマックスでの二人の結末は、ライダー作品屈指の名場面です。

敵の幹部達が魅力的です。特に敵幹部の1名「ブレン」の1挙1動に笑わされ、その最後には涙しました。彼のために数年後特別篇が作られたことに、製作者側のブレンへの愛を感じます

 

ザッと語って参りました。年季の入りすぎた、ちょっと面倒な仮面ライダーファンの繰り言です。

因みに「セイバー」はあまり評判が芳しくなかったとか。実は私も途中までしか視聴してませんが、そろそろ見直してみようかと( ;∀;)。

セイバーの評価は色々言われていますが、思うにどのライダーも剣を最初からぶんぶん振り回していたのが良くなかったのかな~

画面も見づらくなりがちで、目に優しくない(>_<)。

やっぱり仮面ライダーには、ドンと構えて、パンチとキックで闘ってほしいという思いが、特撮ファンの心の片隅にあるのかもしれませんね。

色々こだわりある面倒くさい視聴者の私ですが、今後も、悩みあがき成長していく過去現在未来のライダーさん達の雄姿を、時代と自分自身に照らし合わせつつ、見守り応援していきたいものです (*^^)v

 語り合える同好の士の方々、お待ちしております!(^^)!

お気に入りライトノベル10選(#^.^#)

ラノベ」ことライトノベル

 この呼び名がなかった頃、(私の十代あたり(( ;∀;))も、角川文庫、ソノラマ文庫などで同様のジャンルの小説は多数出ておりました。ゲームやアニメ作品の小説化やスピンオフなど。

 夢枕獏、菊池秀行のエログロありのアクションもの 栗本薫ファンタジー小説などなど。当時はロードス島戦記が有名で人気でした。私は菊池秀行に「ヴァンパイアハンターD」、栗本薫の「グイン・サーガに中学から30代後半までどっぷりはまってました(「グイン・サーガ」作者が結末をまとめきれず亡くなったので中断、、、、(>_<))こういうの一番やりきれない、、、

 このジャンルに名前が付き始めたころ、はまった最初の作品が「トリニティ・ブラッド」という作品。うーん、中二心をくすぐるタイトル(#^.^#)。18、19世紀頃の架空の東ヨーロッパ風世界が舞台の戦闘アクション物。これが世界観もしっかりしている上、登場人物が実に魅力的で、文体も読みやすく丁寧。

これは面白い、こんなに魅力的なジャンルだったのか!?」とはまったのですが、作者の方が間もなくお亡くなりになり、中段に(>_<)、、、残念に思いましたが、あきらめきれず、「ほかにも面白いのないか?」と発掘行脚が始まりました( ;∀;)、、、

 

 ライトノベル業界とは恐ろしいものらしく( ;∀;)、作品の人気が出ないと、漫画のように最終回も迎えることなく急に続巻が出なくなり、書店から姿を消します。まともに最終回迎えた作品の方が少ないのでは?、、、長く続いている作品はそれなり読者の支持が厚いのだと思われます。私は、アニメ化された作品を観て、そこから興味持ってノベルで続きを読み始めるケースが多いです。

 とりあえず、年季の入ったラノベ読者として、今でも気に入って読み続けており、ラノベ好きの人にも薦めたい(≧▽≦)と思う作品10点を挙げてみました。(順位はつけず)

 1.りゅうおうのおしごと白鳥士郎

 将棋。幼女 ^^) ~~とにかく手にした人に読ませる作者の筆力に尽きます。この方にかかると、登場する誰もが放っておけない魅力的な人に映ります。どうしても努力のみではどうしようもない才能の世界なので、感情移入したくなる人物がどこかにいます。話のテンポも良い。

 2.のうりん白鳥士郎

 「りゅうおうのおしごと」と同じ作者。登場人物達のキャラが面白過ぎるのですが、しっかり「農業」が舞台でありテーマであり、そこはぶれておらず主人公たちもそこは真面目です。文体やキャラがどんなに笑いをとっていても、作者の農業に対する膨大な取材力が確かに伺えるので、軽くなく読み返したくなる内容の濃さがあります。あと1巻で終了、というところで「りゅうおうのおしごと」に専念してしまったようで、、、捨てずにきれいに終わらせてほしいものです。

 3.無職転生

 本ブログに以前その魅力を語っております(#^.^#) 本作の魅力は、戦闘とかより何気ない日常のシーンにあります。どのキャラも幸せになってほしいと感じるんですよね(#^.^#)

 4.Re.ゼロから始める異世界生活

  アニメ第一期からはまり、続きにあたる9巻から読み始めました。放映中は「何、この地獄めぐりみたいな展開、、、」と絶句しつつの鑑賞でしたが、終始、目を離せない面白さ。松岡禎つぐ氏演じるペテルギウスがすごすぎて、シーンをリピートしました(#^.^#)。巻が進むごとに魅力的なキャラが増えますが、みんな癖が強くて楽しい、、、また着地点が全く見えませんが、無事な最終回を迎えてほしい、、、

 5.化物語シリーズ

  文体が楽しい。作者は言葉遊びの達人ですね ^^)とにかく作中の会話シーンが面白くて良く読み返します。 _どの作品も、ミステリ小説的な仕掛けになっているのも私好みです。

 6.ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(作 大森藤ノ )

 1巻から丁寧に積み上げられてきた作品。読者は主人公ベルくんとその増える仲間の成長を見守り追っかける楽しみを味わえます。世界観が物凄くしっかり出来上がっているので、最新刊を開くたびにその世界に飛び込んだ気分になります(#^.^#)。女性キャラが怖え~ 登場人物の多くが複数の顔を持つなところも興味深いところ ^^) _

 7.フェイトZero(作 虚淵玄

  超人気ゲーム「フェイトステイナイト」の前日譚。作者の虚淵玄は「ステイトナイト」の監修も務めており(本年のエンドクレジットで見てびっくりしました)、本編世界観を更にえぐく掘り下げてます。ステイトナイトではほんの僅かしか触れられたいない「衛宮切嗣」の容赦なさをこれでもかと描いており、士郎君まで続く業を感じさせる筆力はさすがです。作者がバイクとか銃火器に強いからか、セイバーがバイクに乗ったりとか。ステイトナイト本編ではありえなかった(#^.^#)場面にもお目にかかれます。

 8.この素晴らしい世界に祝福を!(作 暁なつめ

 アニメからはまり、続きを小説5巻から読み始めました。とにかくキャラ同士の会話のテンポが愉快で面白く、そこだけ読み返しても楽しいです。本命とヒロインが結構早くから確定する、この手の作品では割と珍しいパターンです。(しかもこのヒロインは全く照れとかがない)ヒロインの性格が皆斜め方向にぶっ飛んでいるのが本作の特徴ですが、作中一番ぶっ飛んでる子が本命ヒロインに、というのも珍しいパターンです。

人気を最後までキープしつつ綺麗に最終回を迎えた、貴重な作品です(#^.^#)

 9.戦闘員派遣します(作 暁なつめ

 8.の「このすば」と同じ作者。前作がファンタジーならが、こちらはSFという感じ。やや登場人物の年齢は大人、性格もやや摺れた大人のそれです。これもアニメが良くできていたので、続きから読み始めました。「このすば」より登場人物たちの性格がやや下衆くで面倒くさい感じなのは、むしろおっさん読者には好みです(#^.^#)

 ストレスがたまる場面が少なく、どのキャラも笑って愛せるので安心して読める感じです。

 

 10選といいつつ、9作しかあがっとらん、、、( ;∀;)

 読書というもの本質は、本のジャンルを問わず、教養などではなく、趣味・娯楽である.と思います。気分よく楽しい時間を過ごさせてくれるライトノベルというジャンルについては、 今後もおっさんは、発掘探索は続けていくと思います(#^.^#)

 作品の登場人物、世界観、ストーリー、できれば読者に対しても、作者の深い愛が感じられる作品が好きですね ^^) _。

 「自分の推しはコレ!」と熱いご意見、お待ちしております。熱く楽しく語り合いましょう(#^.^#)<(_ _)> 

掌友会での「戴氏心意拳」の思い出(≧▽≦)

   私が宮崎市で主催する「八卦掌宮崎市練習会」では、八卦掌のほかに「戴氏心意拳という武術について、掌友会の江口先生の許可を頂き、基本の部分のみ指導できることになっております。

   この「戴氏心意拳は、当会が所属する「中国武術伝統武術掌友会」(東京都北区に本部があります)では、もっとも人気があり練習者も多い武術です。

八卦掌ももっとお仲間増えないかな( ;∀;)、、、

丹田という基本動作(丹田を中心に体幹を丸める⇒伸ばす)を根幹として、体幹を縦回転させつつ拳を打ち出す武術です。「戴氏心意拳」で動画検索すると、掌友会の写真がたくさん出てきます(*^^)v

 漫画やゲームでも有名な形意拳」「心意六合拳」のルーツでもあります。

 私がまだ関東在住の頃、掌友会で初めて「戴氏心意拳」に会ったのは、心意拳の宗家にあたる王喜成老師(まだお若かった(#^.^#))が来日しセミナーを開いた時でした。私も、体験セミナーに参加させて頂きました。その時のお話し。

 基本の「丹田功」を指導されているとき、王喜成老師が「カメラを止めろ」といい私の隣にいた体験者Hさんに「お前は〇〇利の教室のものか?」と問い詰め始めました。

(○○利さんは戴氏心意拳の指導者として山西省では有名な方)Hさんの体形が、○○利さんになんか雰囲気が似ていたらしい( ;∀;)、、、むろん全く関係のないHさんはびっくりして目を回してました。

 今では掌友会では笑い話ですが、中国武術の方は技術が安易に外に漏れることを警戒されるのだな~と、感じました ^^) _

 私はというと、教わった丹田功を繰り返すを私の肩に、王喜成老師がガシッと手を置き「ハオ!ハオ!」と連呼してきます。「ハオって何、なんかマズいことした❔」とドキドキしてましたが、後で江口先生が「竹田さん、誉められてたよ」。「ハオ」は「好」と書き、「良い、いいね!」といった誉め言葉でした。大陸の人の表現の仕方ってさあ( ;∀;)、、、反対の手で「good」の親指を立ててたらしい( ;∀;)

 その後、掌友会の木曜練習に参加した際は、心意拳を練習することも増えました。

 江口先生がユーチューブに心意拳の動画を乗せる際に、受けを取らせて頂きました。

 今でも、江口先生に五行拳のサン拳で交通事故みたいにぶっ飛ばされる私をユーチューブで見ることができます(鳩尾が爆発したかと( ;∀;)、、、)。同動画を観て、興味を持ち入会された会員さんもいるとかで、私なりに貢献できたのかも(*^^)v 

 その後も、再度開かれた王喜成老師のセミナーで、身法の説明で王喜成老師にぶっ飛ばされ、公民館の壁に穴を空けたり( ;∀;)。何かと楽しい(・・?思い出を残してくれた武術でした。現在も1人で良く練習しますが、全身を無理なく連動させて使い切る感じが気持ちよく八卦掌とはまた違った心地よさがあります。

 心意拳に、興味を持たれた方は、東京都北区の掌友会本部当会にご連絡下さい ^^) /~~

「仮面ライダーリバイス」最終回(≧▽≦)、、、

令和の仮面ライダー3作目「仮面ライダーバイス」が昨日最終回。

いやー、良かったですね。泣かせにきました。ネットのコメントでもありましたが、

主人公の一輝と相棒バイスのお別れのシーンが、漫画版「ドラえもん」のドラえもんのび太のお別れシーンを思い起こさせるという。なるほどーと思いました。

私は童話「泣いた赤鬼」を思い出しました(寂しい想いをしている相棒・友人のために自分は悪者になり、消えていく青鬼さん)。

一輝兄を演じる前田拳太郎氏の演技、一騎打ちの前、そして消えていくバイスと語り合うシーン、本当に良かったですね

「おいバイス、こっち向けよ」

 うーん、ここで既にオジサンは涙腺がやばかった( ;∀;)、、、

私は、平成ライダー作品では「バディもの」に弱いらしく( ;∀;)、、、好きな作品を想いだすと、どうもその系統の作品が思い当たります(*^^)v

・「仮面ライダー電王」の良太郎とイマジン (変身者と霊体❔)

・「仮面ライダーW」の翔太郎とフィリップ (二人で変身)

・「仮面ライダーオーズ」の英司とアンク(変身者と怪人 利用し合う関係)

・「仮面ライダードライブ」の進之介とベルトさん(変身者と話す変身ツール)

・「仮面ライダービルド」の戦兎と万丈(ライダー1号と2号)

・「仮面ライダーゼロワン」の或人とイズ(変身者とアドバイザー)

 いずれも最終回の美しさが印象的です(#^.^#)

昭和ライダー達にもおやっさんがいましたし、クウガにもいますね。孤高の存在にも思えるヒーローに、グッと親近感を覚え応援したくなる重要な存在が「バディ=相方」という存在なんでしょうか(#^.^#)

八卦掌が登場する映画(*^^)vについて

毎月、宮崎市内において「八卦掌宮崎練習会」(清武または総合体育館剣道場)を主宰させて頂いております(*^^)v 会員の方々と、「走圏、招法、対練」を地道に反復練習しております。

 

今回は八卦掌が登場した映画をご紹介します。もっとも作品中では「八卦掌」と紹介されておらず、見た感じ多分、、という(≧▽≦)

 ジェットリー主演のザ・ワンという映画。SF要素もあり宇宙に存在する多く次元に1人ずつ自分のと同一人物がいるという設定。ジェットリー演じる主人公は2人おり、1人は悪人、1人は善人。悪い主人公は他の次元にいる自分を1人ずつ殺害しパワーアップしていき、最後に善人の自分と対決します(細かいストーリーはまあ、、、)

 ここで善人ジェットリーの使う武術が八卦掌と思われます。悪人ジェットリーは少林拳又は形意拳と思われる武術で戦います。善人ジェットリーは序盤、悪人ジェットリーと同じ少林拳系の戦い方で応戦しますが圧倒されコテンパンにされます。そこで戦法を八卦掌に切り替えます。戦局は逆転し善人ジェットリーが優勢になります。ここからのアクションは、八卦掌修行者にとっては目に嬉しいもので「今の、葉底藏花!」とか馴染みの技が連発します!(^^)!。 結末は、、、?(≧▽≦)dvdレンタルか動画でどうぞ。

 香港時代より多くの作品に出演するジェットリーですが、私はこの作品がジェットリー主演作品では一番好きです。リーさんが八卦掌を使ってくれることもありますが、話がシンプルでとにかく悪人ジェットリーさんがよく動いて楽しい(≧▽≦)。憎たらしい演技もこの作品で開眼したような、、、

 ちなみにブレイクする前のジェイソンステイサムも登場します( ^)o(^ )